きっと晴れるよ

知りたいわからないモヤモヤをスッキリ!! 

ポールウォーカーがキャストへ唱えた!「魔法が集められた作品」最後の雄姿を忘れないForious7【ワイルド・スピードSKYMISSION】上映映画館にて

 どうもオモサンです。

  

 2015年は「スター・ウォーズ」「SPECTRE」「アベンジャーズ」「ミッション・インポッシブル5」「ジュラシック・ワールド」など超大作シリーズの続編の話題作が続々と公開される予定だ!

 

 

 そんな中、ユニバーサルの興収収入歴代首位で全世界で10億2000万ドルを稼いだ「ジュラシック・パーク」(1993年)の記録を塗り替える勢いのある映画といえば、 今作14年の歴史を持つ第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』最新作。

 

 すでに公開2週目で、累計収入全世界で8億ドル(952億円)を突破して、ついに17日より日本で全国公開された。

 

原題 

「Fast & Furious 7」

 

スタッフ

監督 ジェームス・ワン

脚本 クリス・モーガン

 

プロデューサー 

ニール・H・モリッツ

 

キャスト 

ドミニク(ヴィン・ディーゼル

ブライアン(ポール・ウォーカー)ポールの弟(ケイレブコーディ

ホブス(ドゥエイン・ジョンソン

ミシェル・ロドリゲスらシリーズのオールスターが集結

 

 

「ワイスピ」のあらすじ

 ストリート・カーレースに大金を賭ける若者たちが、夜な夜な集まるロサンゼルス。ある夜、ストリート・レーサー達をとり纏める凄腕ドライバーのドミニク は、一人の白人・ブライアンに勝負を挑まれる。ブライアンは勝負に負けるが、勝負への姿勢をドミニクに気に入られ、行動を共にすることになる。だが、ブライアンの正体は実は警察官であり、高額な貨物を載せたトラックが次々と改造車の集団に襲われるという事件を追って、潜入捜査のため彼らに接触したのだった。身分を隠してストリート・レーサーの仲間となったブライアンだったが、やがてストリート・レーサーらに対する友情が芽生える。しかし、ジョニー・トランのグループによるレーサー同士の抗争に巻き込まれ、事態は思わぬ方向に進展してゆく。出典:ワイルド・スピード - Wikipedia

 

 

大人気シリーズ最新作!第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』 STORY

最後のミッションはへー。

東京、アブダビ、ロサンゼルスー
かつてないスケールのミッションが、始動する。

  ヨー ロッパ全土で暗躍していたオーウエン・ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる国際犯罪組織を壊滅させ、レティ(ミシェル・ロドリゲス)を奪還したドミニク (ヴィン・ディーゼル)と仲間たちロサンゼルスで安息の日々を過ごす彼らのもとに、東京から1本の電話が入る。「お前たちの仲間を殺した。」ー電話の主は デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。オーウェン・ショウの兄であり、かつてドミニクたちが対峙したどんな敵よりも恐ろしい男だったー。弟の仇 を討つため復讐に燃えるデッカード・ショウと、仲間を失い怒りに燃えるドミニクたち。

すべてを賭けた最後の戦いの幕が開く。

出典:映画『ワイルド・スピード』 OFFICIAL SITE

  

 これまでもド派手なカーアクションを繰り広げてきた本シリーズだけに、今作でもかつて誰もやったことのない空中からのカー・ダイブと言う常識外れのアクションを行うなど、手に汗握るアクションも満載。

 

 

作品に込められた想い

 元FBI捜査官ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーさんが、2013年11月30日、ロサンゼルス郊外で、チャリティーイベントに出席後、自身が所有する新車ポルシェのテスト走行を知人が運転する助手席に同乗し速度超過のためカリフォルニア州内で沿道の街灯と木に激突して爆発、炎上して、外傷と熱傷で、40歳と言う若さで死去した。その後の事故の検証で事故直後は生存していた可能性が浮上した。 

 

 これは、「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影期間中の休日の出来事であり、撮影は一旦頓挫した。

 

 

 お蔵入りの可能性もあった中、プロデューサーのニール・H・モリッツと相棒役のヴィン・ディーゼルそして「ワイスピ」関係スタッフ陣の盟友同志の集まりの強い繋がりと熱い想い。それから、ポール・ウォーカーへの強いリスペクトを込こめて、すでに撮影済みのウォーカーさんの出演シーンは削除せずにそのまま使用して、ブライアン役の代役をボールの2人の弟、ケイレブコーディが引き継いでくれたことから撮影が続行された。

 

 

関係者の声

 プロデューサーのニール・モリッツは、「よき友人であり、同僚だったポールが不幸にも亡くなった後、私たちは映画の撮影をストップし、映画を完成させない方がいいのではないかという議論を沢山した。でも、しばらくするとポールはきっと完成させてほしいと願っているんじゃないか、ということに気づかされたんだ。ヴィン(ヴィン・ディーゼル)と僕で話して、何が何でもこの映画を完成させなければならないということで同意した。あのようなことが“起きたにも関わらず続ける”のではなく、“起きたから続けなければ”ならなかった。一人の男、父、そして友人として、ポールに深い尊敬がある。それを台無しにするものは、スクリーン上に一切描いてはならないって思った」と、当時のことを振り返り、強いリスペクトが込められていることを明かしている。

 しかし、撮影を再開したものの、“実際どういう方法で本作を終わらせるか?”という製作面の壁にぶつかり、「ポールのシーンはほとんど撮り終えていたけれど、実際それをどうやって機能させればいいか悩んだんだ。彼は私たちを見ていたよ、絶対にね。過去の作品の未使用の映像や最新技術のおかげで、 ポールの精神が吹き込まれた映画を完成させることができて、『ワイルド・スピード』らしい最高の見送りができたと思う」と語る。

 ポールの相棒を長年演じていたヴィン・ディーゼルは、「ポールは俺にとって兄弟だった」。「『ワイルド・スピード』の中で描かれる家族の関係は、深く意味のあるものだ。登場人物たちはお互いのためならなんだってする。映画で描かれる絆や家族の概念は、映画の一歩外を出ても我々についてまわるんだ。この映画に限って言えば、全世界が俺達家族の一員だと感じるはずだ」と“ワイスピ”ファミリーの絆の強さを改めて強調。また、ディーゼルは天国の相棒に語りかけるように「魔法が集められた作品」とも語った。

 脚本のクリス・モーガンは、ファンたちが彼の存在を祝えるように全力を尽くしたと話す。「製作の途中で家族の一員を亡くし、これ以上ないほど打ちのめされた。でも、みんなで肩を組み、手を差し出しながらこの映画を美しい形で完成することができたことに、みんな誇りをもっている。ポールもすごく気に入ってくれると思うよ」と語るように、本作のキャスト・スタッフ全員が込めた特別な想いによって、シリーズ最高の作品に仕上がっている。

出典:ワイルド・スピード最新作はポールへ手向けの映画 - ハリウッド : 日刊スポーツ

 

 

 ポール・ウォーカーさんの最後の雄姿をたっぷりとスクリーンで楽しむことができます。まさに、キャスト、スタッフ一丸となって作ったポール・ウォーカーさんへ手向けの追悼作品に仕上がっています。

 

 

彼の最後の雄姿が終盤CGで登場しており、ファンならずとも胸を打ちます。

 

 

 

まとめ

 今作は、14年間の「ワイスピ」シリーズで、主演キャストが未曽有の交通大事故に巻き込まれ失うという現実を受け止め、ポールウォーカーに対する「ワイスピ」ファミリー関係者それぞれの強いリスペクトから、ファミリーの絆の強さを改めて強調したすばらしい作品に仕上がっている。家族という概念は、職場、仕事仲間という垣根を越えて「家族」の一員ということが伝わり自然と涙が溢れて拭ってしまう。

 この映画は、ただ単にカーアクションシリーズではなく、私たちの身近にいる友達や仲間そして大切な人に対する相手への想いや思考を改めて、とても感慨深いことを感じさせてくれる。まさにポール・ウォーカーが最後に全てのワイスピファミリーへ魔法を唱えた最高な作品でした。「ポール・ウォーカーの最後の雄姿を忘れない」。

  

 

本日もここまで読んでいただきありがとうございました。

 

オモサンでした。

 

 

【関連記事!】

king.hateblo.jp