やぎ座アルファ(α)流星群の観測期間と方角や時間を紹介!!
どうもオモサンです。
夏休みは、思い出づくりで流れ星を観測するのに最高な季節ですよね。
夏は、一年で多くの流れ星がみることができますが、やぎ座アルファ流星群は、夏の流れ星の中でもゆっくり流れるので、星空を眺めて「願い事をする絶好の大チャンス!!」。あと運が良ければ火球がみられます。火球とはマイナス3等級にもなる特に明るい流星で、爆発しながら流れる流れ星です。
流星群とは
流星は、輻射点を中心に四方八方へ飛び出すように流れて見えます。輻射点の近くでは流星は短く、離れてるほど長くなって見えます。また、輻射点の高度が高いほど流星は見えやすくなります。
「やぎ座アルファ(α)流星群」
夏の時期に活発になる流星群で、輻射点がやぎ座の中にあります。あまり多くはありませんが、1時間に3~5個ほどの流星が見られます。
やぎ座とギリシャ神話
神々がナイル川のほとりで宴会をしていたとき、とつぜん怪獣テュフォンが現れ、牧畜の神パーンは魚に化けてナイル川に飛び込んで逃げようとしました。しかし、慌てていたために上半身がヤギで下半身が魚の姿になってしまったと言われています。
観測日程
期間:7月10日(金)~8月25日(火)
極大:7月30日(木)
時間帯:午前0:00すぎ
※午前3:00以降の月明が沈んだ後が、月明かりがなく観測チャンスです。
観測の方角(方向)
南西の空
※簡単にiphoneやAndroidで、すぐに星座レーダーで輻射点を探すこともできます。(有料120円)
観測場所のポイント
1.今回は月明かりがあるため「月が視界に入らない方角」
2.「市街地ではない方向」を見るといいでしょう。空を見上げた途端に流星が現れるとは限りませんから、30分から1時間くらいは余裕がほしいところ。月に背を向けて月明かりを目に入れないように注意しながら、なるべく楽な姿勢 で、空全体を見渡すようにするのが流星キャッチのポイントです。
服装
虫よけのため露出の少ない服装が好ましいでしょう。
天候
その日の天候は、下記より確認ください↓
まとめ
7月27日(月)みずがめ座δ(デルタ)北流星群、28日(火)みずがめ座δ南流星群、30日(木)やぎ座α(アルファ)流星群が、観測できるチャンスがあります。
今回のやぎ座流星群とみずがめ座流星群は、素人ではかなり区別することが、困難なようなのですが、流れ星が流れてくる前に下記の練習をしておきましょう。
流星が見えている時間を計る場合「だるまさんがころんだ」と1秒で言えるように練習をします。流星が見えた瞬間に「だるま・・・」と唱えだし消えた時にやめます。「だるまさ」まで言えたら0.4秒、「だるまさんがこ・・」まで言えたら0.7秒という具合におよその時間を計ります。つぎに、計った秒数内で流れ星が消えてしまう前に願いごとを3回唱えましょう。
「願いが叶うとよいですね。」
本日もここまで読んでいただいてありがとうございます。
オモサンでした。
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