なでしこジャパンオーストラリア戦準々決勝日程とテレビ放送時間【FIFA女子ワールドカップカナダ決勝トーナメント2015 ベスト8】
どうもオモサンです。
グループステージ・スイス・カメルーン・エクアドルの3つの試合では、攻め込まれた攻撃が多く見受けられたなでしこジャパンでしたが、今回のオランダ戦は序盤から守備陣から流れが生まれた攻撃で、団結力とチームワークが生んだゴールが決まりましたね。
試合後、佐々木監督が、エクアドル戦からこのオランダ戦までの1週間、攻撃のリズムを修正するため「ワンタッチ、ツータッチでボールを動かすこと」、「シュートで攻撃を終えること」を念頭にトレーニングして来た。「ミスがなければ合格点」と評したようにDF有吉佐織が代表初ゴールが貴重な先制点を挙げ、追加点をMF坂口夢穂の強烈なミドルシュートが炸裂した。後半アディショナルタイムに反撃の1点を返されるも2-1で、久々にスカッとした勝利でベスト8進出に進出を決めました。
前回の試合内容はこちら
そして、ここからが、ディフェンディングチャンピオンなでしこジャパンの4年間の本質が試されるはずです。当然、各国の選手スキルや戦術はすべて上がっていると思うので、4年前とは違う厳しい戦いになるはずです。キャプテンMF宮間あやが、豪州との準々決勝は「気持ちの強いほうが勝つ」とコメントしたように、お互い手の内を知り尽くしている相手。同じアジア代表だからこそなでしこジャパンは譲れないプライド戦になることには変わりありません。
★決勝トーナメント対戦カード
出典:サッカーキング
決勝トーナメント1発勝負の2戦目の対戦相手は、オーストラリア女子代表です。オーストラリアは、FIFAランキング10位のチーム。これまで本大会では、アメリカ、スウェーデン、ブラジルと格上チームとの対戦を経験して、実力や自信をつけているいわゆる刺客。本大会の成績をご覧ください。
本大会成績表(FIFA女子ワールドカップカナダ2015)
オーストラリア1-3アメリカ(FIFA2位)
オーストラリア1-0ブラジル(FIFA7位)
オーストラリア2-0ナイジェリア(FIFA33位)
アメリカには敗れているものの、格上のブラジル、スウェーデンと対等に戦いジワジワと力をつけてきています。
これに対し、なでしこジャパンの本大会の結果は、下記をご覧ください。
本大会成績表(FIFA女子ワールドカップカナダ2015)
日本1-0スイス(FIFA19位)
日本2-1オランダ(FIFA12位)
全て勝ち進んではきているものの、本大会は苦戦を強いられどの試合も結果でみると格下相手に得点差がないというのが不安要素です。しかし、これまでのドイツW杯後のオーストラリアとの直接対戦成績をみると、2014年のアジア杯では予選リーグで2-2、決勝では1-0で、なでしこジャパンが勝ち初優勝を決めており、過去の対戦成績では1度もオーストラリアには負けたことがありません。
2011.9.5 ロンドン五輪最終予選 1−0
2012.7.11 親善試合 3−0
2014.5.14 アジア杯GS 2−2
2014.5.24 アジア杯決勝 1−0
しかしながら、気は抜けない戦いです。皆さんも週末の試合ということで、家族や友達、カップルで、オーストラリア戦の日程とテレビ放送の日本時間を確認して、みんなでなでしこジャパンを応援しましょう!
決勝トーナメント準々決勝:日本放送日程
日程表:2015年6月28日(日)5:00~
(現地 :2015年6月27日14:00~)
会 場:コモンウェルス・スタジアム
※CFLカナディアンフットボールのプロチーム、 エドモントン・エスキモーズが本拠地スタジアム。
対戦国:オーストラリア
気候
アルバータ州は、朝晩と寒暖差があり日本で言えば北海道のような気候です。
サマータイムを採用。日本の方が15時間進んでいます。
テレビ放送
地上波 :フジテレビ 4:45~(生中継)
オーストラリア10位 vs なでしこジャパン4位
なでしこジャパン出場メンバー
GK
DF
MF
FW
ドイツW杯優勝メンバー(21人)から今回のカナダW杯(23人)の入替
★新しく入った6人★
GK 山根恵里奈
MF 永里亜紗乃
FW 菅澤優衣香
※その他の準々決勝:テレビ放送日程(日本時間)※
2015年6月27日(土)8:30~
(現地:2015年6月26日 19:30~)
中国 vs アメリカ
会場:ランズダウンスタジアム
(TDプレイス・
2015年6月27日(土)5:00~
(現地:2015年6月26日 16:00~)
ドイツvsフランス
会場:オリンピックスタジアム
2015年6月28日(日)8:30~
(現地:2015年6月27日 16:30~)
イングランドvsカナダ
会場:BCプレイススタジアム
FIFA女子ワールドカップカナダ2015日程
開催期間:2015年6月6日(土)~7月5日(日)
開催場所:カナダ(6都市)
出場チーム:24チーム(グループ6つA~Fの決勝トーナメント方式、前大会8チーム増)
みどころ
右胸に女王の証
優勝国のみに与えられる証「FIFA女子ワールドカップ優勝エンブレム」をつけて連覇を狙う!!
ランキングトップ5
1位 ドイツ
2位 アメリカ
3位 フランス
4位 日本
5位 スウェーデン
1991年(中国大会) グループステージ敗退
1995年(スウェーデン大会) ベスト8
1999年(アメリカ大会) グループステージ敗退
2003年(アメリカ大会) グループステージ敗退
2007年(中国大会) グループステージ敗退
2011年(ドイツ大会) 優勝
課題
過去最多の24ヶ国が出場するので、優勝チームは初戦から全大会より1試合多い7試合をこなすことに加え、身体への負担の大きい人工芝の試合になることでの順応性や足の疲労を蓄積させないことが結果残す上での大事な要素のひとつ。
まとめ
オーストラリアは、アジアでは日本とその地位を争う強豪国。本大会でも番狂わせを起こしてここまで伸し上がってきた。一方、なでしこジャパンも前回大会ドイツW杯でも前半の試合では本領発揮できず一筋縄で勝利したわけではない。今回もグループステージではなかなか力を出せず苦戦を強いられたが、前回のオランダ戦で、守備からの攻撃力を発揮でき、やっとエンジンが始動したので、落ち着いて1つ1つプレーして、ケアレスミスや集中力を切らさずおもいっきりがあれば、必ず勝利できるはず!!
「心して戦って勝利を!」 頑張れなでしこジャパン
本日もここまで読んでいただきありがとうございました。
オモサンでした。
結果速報
日本勝利ベスト4進出!!
日本1-0オーストラリア
FW岩渕真奈
一人暮らしで「野菜不足の方」必読!!